兵庫県会議員の視察訪問がありました。引きこもり者が相談窓口が「たらい回し」なっている現状、NHKでも「こもりびと」として連日特番を放送。今後の取組みとして、地元でなく近隣の市町の方が参加しやすい環境を作り家族の精神的な負担を軽減のために「ひきこもり家族会」の開設。提案として、39歳未満の引きこもり54万1千人への取組みとして「引きこもり者自立支援の町」「7040問題に取り組む町」、若者人口を増やす取組み(若者移住者増 0.03% 150人 上郡町人口の1%を目指す)、一人でも多く納税者を増やす(生活保護受給者への財政負担軽減)。孤独死の回避。増え続ける「空き家」を彼らの生活拠点とする「限界集落対策」など、「人口減少社会」と「国家財政危機」の中において、家族・行政・専門機関が一体となって「こもりびと」から脱却して、社会参加と経済的立ち上がりを導くことが令和時代の最優先課題と提案させて頂きました。
「日本列島をどう守るか 過疎化に“100万人の引きこもり”が役立つワケ」(文芸オンラインより)
「引きこもり」が里山の「歩哨」として
過疎の里山に来てもらって、そこの無住の家に「引きこもって」もらう。里山だと「そこにいるだけで」、里山を自然の繁殖力に呑み込まれることから守ることができる。部屋にこもって1日中ゲームやっていても、ネットをしていても、それだけで役に立つ。人がいなくなった集落でも、お盆のときだけは戻ってくるから、家は廃屋にしたくないという人はたくさんいます。そういう何軒かの家からちょっとずつ出してもらえば、仕事になる。家賃は要らないし、物価だって安いし、気が向いたら、畑を耕して野菜だって作れる。