鳥取県智頭町へ間伐材の「六次産業化」に向けて視察に行ってきました。自然に囲まれた森林の癒し空間の中で、自分を取り戻しながら、竹べらを用いて5月から8月に檜や杉の皮をむく作業をします。その後、約1年間、立ったままの状態で自然乾燥をすることにより3分の1の重さとなり、重機を使わずに伐採をする新しい技法です。若者達によって加工された木材は、強度も香りも強い「フローリング材」「壁材」「床下材」などの建築資材、「お塔婆」「プレート」に加工させて、自立に向けた新たな収入となります。そして、この取組みが「森を守ること」「水を守ること」、そして、恵みを未来に渡すことになります。

先の見通せない、今、考え抜いて実行するのではなく、「まずやってみて多くの失敗をし、その失敗を許容しながら方向転換を繰り返し正しい方向へ」と向かって行きます!