「里山ICT能開学校」が設立から8年を迎えました。 当初は、深刻化する「8040問題」に対する対応からスタートしました。親が高齢になり、子どもが引きこもり状態にあるという社会問題に対し、一歩一歩ずつ実践的な支援を展開してきました。しかし、時代は刻々と変化し、そのニーズも多様化。常にその変化に対応し、支援方法を進化させてきました。通所支援からオンライン支援へとシフトしたことで、より多くの人々に手を差し伸べることが可能となり、地域や社会全体への影響力を強めました。 支援の範囲も飛躍的に広がりました。 当初の「引きこもり支援」をはじめ、「不登校」「空き家活用」「耕作放棄地活用」「高齢者へのIT教育」といった、現代社会のあらゆる問題に対して取り組んできました。これらの問題は、単独で存在するものではなく、密接に関連し合っています。たとえば、高齢者のICT教育は、孤立した高齢者の社会参加を促進し、空き家や耕作放棄地の問題解決にもつながります。私たちの支援は単なる解決策を提供するにとどまらず、社会的孤立や格差を解消し、持続可能な地域社会の形成を目指しています。 さらに、一般社団法人地域再生研究所を基盤として、地域再生という視点から新たな支援モデルを構築してきました。激動する社会環境の中で、地域社会に最も必要とされる支援を的確に捉え、リアルタイムで提供しています。これにより、単なる支援者に留まらず、地域の課題に対して“未来を見据えた戦略的なパートナー”としての役割を果たしていると自負しています。 9年目を迎える今、さらなる飛躍を目指しています! これまでに積み重ねてきた経験と成果を基盤に、さらに広い範囲で支援の手を差し伸べ、地域と共に新たな未来を築いていく決意です。これからも、支援活動を通じて、地域の活性化、社会的弱者の支援、そして持続可能な社会づくりに貢献していきます。 時代が求める支援の形を進化させ、より大きなインパクトを社会全体に与えるべく、挑戦を続けていきます。 ビジョンは、「今、最も求められている支援を届け、地域と共に未来を創造する」ことです。そして、そのために必要な挑戦を恐れずに続けていきます。
地方へ若者を!そして、笑顔を!!
