猟体験会に参加しました。わな猟の体験と里山の現状、そして熊対策についての話を聞きました。現場で知ったのは、静かに進む里山の危機です。いま猟師の多くは高齢者。一方でシカやイノシシなどによる鳥獣被害は増え続けています。「若い人が猟師になればいい」しかし、現実は猟だけで生計を立てるのはとても難しい。装備や資格、収入の問題…。山を守る重要な役割なのに、続けていく仕組みがまだ十分ではありません。里山の風景は、自然に残っているわけではありません。人が関わり、守り続けてきたから残ってきた景色です。もし担い手がいなくなれば、鳥獣被害はさらに増え、里山の景色も大きく変わってしまうかもしれません。取り組んでいる里山の活動も、若者が「里山で自分の役割をつくる」きっかけになればと思っています。今回の体験で改めて感じました。里山は、誰かが守らなければ残らない。

わな猟