皮むき間伐は山主にとって金銭の負担が全くありません。間伐した材木を商品化して利益を捻出します。いわゆる山主と「WIN-WINの関係」が成立します。人工林の現状で異なりますが、20~50年後には価値ある森林に成長し、それが山主の財産になります。またその山には針葉樹と広葉樹が共存し、その根元には草花が育ち保水力のある自然のダムへと成長します。その結果、猪や鹿・熊などがそこで生存する環境が出来上がり、獣害対策にもなります。今回、参加した若者は支援を始めて3か月ですが、気力・体力、そして、精神力のすべてにおいて頼もしく成長しました!