いよいよ夏休みの最終週となり、増え続ける「不登校」に悩むご家族のカウントダウンが聞こえてくるような気がします。「不登校」をきっかけにそのまま引きこもりってしまった若者の多くが語る「(親が)何も分かっていなかった」に対する準備期間であったように思います。「ロケットが飛ばないのはロケットが悪いのでは無く、その環境を作る側(親)が悪い」が子供たちの本音のように感じます。本気で立ち向かう十人十色の親子関係から目を反らせば、残念ながら何も変わらない2学期のスタートになるのかもしれません。一人でも多くの子供たちが9月2日の始業式を無事に迎えられますように。