里山ICT能開学校では「夏季高齢者向けパソコン体験教室」を開催し、多くの皆さまにご参加いただきました。教室は終始笑顔に包まれ、とても温かな時間となりましたが、その中で一人の70代の女性がお話しくださった出来事が、私たちの心に深く残りました。その方は以前、別のパソコン教室に通われていたそうです。しかし、分からないことを質問した際に、「前に教えたのに!」と言われたことがきっかけで、「自分には向いていない」と感じ、学ぶことを諦めてしまったとのことでした。そのお話を伺い、私たちはこうお伝えしました。「覚えておられなくて当たり前ですよ。何度でも聞いてくださいね。もし覚えておられたら、その時は『すごいですね!』です。」すると、その女性は笑顔で、「褒めて伸ばすタイプですね!」と返してくださいました。
教室全体が笑いに包まれ、その瞬間、「安心して学べる場所」の大切さを改めて実感しました。
「分からない」と言えることが学びの第一歩
パソコンやスマートフォンは、一度聞いただけですべて覚えられるものではありません。だからこそ大切なのは、
・「分からない」と素直に言えること
・「もう一度教えてください」と安心してお願いできること
・そして、教える側が何度でも笑顔で寄り添うこと
学びに年齢は関係ありません。
誰もが安心して挑戦できる環境があれば、新しいことを始める喜びを何歳からでも感じることができます。

Tags: シニア, スマホ教室, デジタルデバイド, デジタル活用, パソコン教室, リスキリング, 地域づくり, 生涯学習, 里山ICT能開学校, 高齢者, 高齢者支援