自然学校の野外活動で「基地づくり」の指導をしてきました。最初の課題はロープの結び方。渡されたのは、2枚の説明書です。前に立って「こうやって結びます」と実演することもできました。でも、今回はあえて見本を見せず、自分で見て、考えて、試してもらうことにしました。するとなかなかできない。何度やってもできない。中には、泣きそうになる子もいました。それでも、諦めずに挑戦。そして、ついに結べた瞬間、その表情が本当に最高でした。出来なかった子が出来るようになり、そして誰かに教える側になる。これこそ、学びの醍醐味かもしれません。基地づくりが始まると子どもたちはもう夢中。さっきまで泣きそうだった子も、最後には鼻歌を歌いながら活動していました。数時間の野外活動でしたが、「できた!」という小さな成功体験が子どもたちの表情を変えていく瞬間をたくさん見ることが出来ました。教えることは答えを与えることではない。自分で考え、失敗し、できた喜びを味わえる環境をつくること。
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